鋼橋床版・橋面工CIMシステムCIM-SLABをリリースしました
オフィスケイワン株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役:保田敬一)は、国土交通省のCIM導入ガイドライン(案)のモデル詳細度400、および3次元モデル表記標準(案)の上部工3DAモデルに対応した「床版・橋面工CIMシステム CIM-SLAB」を開発、2022年11月よりリリースいたします。オフィスケイワンは、鋼橋上部工、PC橋上部工のBIM/CIM設計を多数のラインナップで支援する「橋梁CIMシステム」をサブスクリプションで提供し、好評いただいております。今回、CIM-SLABのリリースにより橋梁上部工の予備設計から詳細設計のワークフローの大部分をカバーすることとなり、ユーザーメリットの向上、生産性向上と品質確保の両立により貢献できると考えております。
※CIM-SLABは、宮地エンジニアリング、エム・エムブリッジ、オフィスケイワンの3社共同開発システムです。
1.開発の背景
従来、鋼橋の壁高欄設計では埋設の管理用ハンドホール位置や目地・Vカット位置、遮音壁アンカー位置、鉄筋の位置関係を適切に設計していく必要があり、条件変更による修正作業に多大な時間を要していました。また床版の配筋や横締めPC鋼材の3次元モデルの作成は平面曲線による外側・内側のピッチが異なり放射状の鉄筋配置に多くの時間を要していました。今後、BIM/CIMが原則適用されるなかで、これらの作業時間の短縮、品質確保が課題となっています。CIM-SLABは、橋梁の線形座標を読み込み、割付や設計に必要な数値をパラメータ登録し実行することで、プログラムが自動的に壁高欄・床版の関係部材の配置・チェックを行い、2次元図面と3次元モデル、数量を出力することができます。
2.CIM-SLABのシステム概要
(1)システムの特長と価格
※CIM-SLABは、宮地エンジニアリング、エム・エムブリッジ、オフィスケイワンの3社共同開発システムです。
1.開発の背景
従来、鋼橋の壁高欄設計では埋設の管理用ハンドホール位置や目地・Vカット位置、遮音壁アンカー位置、鉄筋の位置関係を適切に設計していく必要があり、条件変更による修正作業に多大な時間を要していました。また床版の配筋や横締めPC鋼材の3次元モデルの作成は平面曲線による外側・内側のピッチが異なり放射状の鉄筋配置に多くの時間を要していました。今後、BIM/CIMが原則適用されるなかで、これらの作業時間の短縮、品質確保が課題となっています。CIM-SLABは、橋梁の線形座標を読み込み、割付や設計に必要な数値をパラメータ登録し実行することで、プログラムが自動的に壁高欄・床版の関係部材の配置・チェックを行い、2次元図面と3次元モデル、数量を出力することができます。
2.CIM-SLABのシステム概要
(1)システムの特長と価格
- 3DCAD操作なしで詳細度400の壁高欄配筋、床版配筋、PC鋼材モデルを自動作成
- PC鋼材、鉄筋の加工図、数量表を出力
- 提供価格 1,200,000円/1年間/1ライセンス ※実行にはAutoCADとExcelが必要
詳細は添付PDFを参照ください。
以上