News Release ニュースリリース

お知らせ

令和5年度土木学会年次学術講演会で発表します

オフィスケイワンは、令和5年度土木学会全国大会 第78回年次学術講演会で下記の3題を発表いたしますのでお知らせいたします。ぜひ聴講をよろしくお願いいたします。

発表①
  • 発表日時:2023年9月15日(金) 09:10 〜 09:20
  • 発表タイトル:[VI-797] BIM/CIMシステムによる電線共同溝設計の生産性向上
  • 発表者:オフィスケイワン株式会社 松田 知久
  • 発表概要:市販の土木分野向け BIM/CIMソフトウェアを活用することで設計品質の向上や業務の効率化が期待できる.一方で汎用性が高く高機能な BIM/CIMソフトウェアは専門知識を持った高度な人材が必要で育成には多くの時間を要する課題がある.そこで筆者らは,地中に電線類をまとめて収容する無電柱化の代表的な手法である電線共同溝の設計に特化した BIM/CIMシステムを開発した.本稿ではそのシステムについて述べる.

発表②
  • 発表日時:2023年9月15日(金) 15:10 〜 15:20
  • 発表タイトル:[VI-823] 3次元モデルを利用した点群取得シミュレーターの開発とその活用方法
  • 発表者:オフィスケイワン株式会社 菅 功人
  • 発表概要:橋梁などのインフラ構造物の長寿命化のためには適切な補修工事が必要である.既設橋の補修工事においては対象構造物がどのような形状で存在しているかを事前に把握することが重要であり一般的に3Dスキャナが活用されている.今回現地に行かずにパソコン上で類似の3次元モデルを用いて事前に点群取得シミュレーションが可能なシステムを開発した.本稿ではその開発目的とシステム概要,システムの活用事例について述べる.

発表③
  • 発表日時:2023年9月15日(金) 15:20 〜 15:30
  • 発表タイトル:[VI-824] 橋梁BIM/CIMモデル照査支援システムの開発
  • 発表者:オフィスケイワン株式会社 保田 敬一
  • 発表概要:2023年度より国土交通省発注業務・工事において BIM/CIMが原則適用されるため,3次元モデルの利活用シーンが増えることによる合意形成や設計品質の向上が期待される.一方で3次元モデルは従来の2次元図面と異なり第三者がチェックする場合,3次元モデルと設計図書の照合作業に多大な労力を要するため,その時間短縮が課題となっている.今回,第三者が作成した橋梁 BIM/CIMモデルを短時間で照査することが可能なシステムを開発した.本稿ではそのシステム概要を述べる.

また、以下の論文に共同執筆者として参画しております。
  • [VI-726] 橋梁取替床版ハンチ形状シミュレーションシステムの開発

以上