News Release ニュースリリース

お知らせ

令和6年度土木学会年次学術講演会で発表します

オフィスケイワンは、令和6年度土木学会全国大会 第79回年次学術講演会で下記の3題を発表いたしますのでお知らせいたします。ぜひ聴講をよろしくお願いいたします。

発表①
  • 発表日時:2024年9月5日(木) 11:00 〜 11:10
  • 発表タイトル:[VI-66]Click3Dを用いた長大橋の3次元モデリングと活用事例について
  • 発表者:オフィスケイワン株式会社 保田 敬一
  • 発表概要:長スパンとなる鋼アーチ橋や鋼斜張橋などケーブル構造を含む長大橋においては設計段階のフロントローディングが重要となる.今回,設計図面より3次元モデルを作成する汎用システム「Click3D」と骨組み座標から作成するワイヤーフレームモデルを組み合わせた3次元モデリング技術を確立し実工事で活用した.本稿では,2021年~2023年までに竣工した長大橋施工において作成した3次元モデリングの手順とその活用事例を報告する.

発表②
  • 発表日時:2024年9月5日(木) 13:00 〜 13:10
  • 発表タイトル:[VI-71]鋼橋設計データ連携による新しい設計フローへの取り組み
  • 発表者:オフィスケイワン株式会社 千古 篤弘
  • 発表概要:2023年度より国土交通省発注業務・工事においてBIM/CIMが原則適用され,3次元モデル活用に加えて3次元データを後工程で活用するデータ連携の取り組みが進められている.鋼橋においては,建設コンサルタンツ協会と日本橋梁建設協会より「橋梁技術のデータ連携実装に向けた共同宣言」が出され,自動設計システムと施工側の自動原寸システムを共通フォーマットによって連携する取り組みが試行されている.筆者らはその公開された共通フォーマットを鋼橋CIMシステム経由で3次元モデル化し,設計業務の新しいワークフローの実現に向けて取り組んでいる.本稿では,その取り組み概要と将来の展望について報告する.

発表③
  • 発表日時:2024年9月6日(金) 15:10 〜 15:20
  • 発表タイトル:[VI-806]デジタル配筋検査システム「REPOLC」のデータ連携によるクラウド化
  • 発表者:オフィスケイワン株式会社 菅 功人
  • 発表概要:国土交通省が公開した「デジタルデータを活用した鉄筋出来形計測の実施要領(案)」に基づき、新しい検査手法の導入が進んでいる。筆者らは2019年から、カメラ画像から鉄筋の径や間隔などを自動計測する技術を開発してきた。今回、そのシステムをクラウド化することにより、配筋設計データの持たせ方を工夫し、撮影画像の解析から合否判定、帳票出力まで一貫処理可能なシステムにバージョンアップした。本稿では、本システムの概要を紹介する。

以上