BIM/CIM共有クラウド「KOLC+」と「Sim-BRANE」連携のご紹介
オフィスケイワンが提供する橋梁架設シミュレーションシステム「Sim-BRANE」と、BIM/CIM共有クラウド「KOLC+」の連携事例がKOLC+のホームページに掲載されましたのでお知らせします。Sim-BRANEは、鋼橋およびPC橋の3次元モデルを活用して、クレーンモデルによる架設シミュレーションを実施し、周辺との離隔確認、定格荷重の安全率、アウトリガー反力の算出、シミュレーションレポートを出力できます。現地座標系でシミュレーションすることで、成果データをKOLC+にそのまま取り込むことができ、またKOLC+の「GNSS連携モデル」機能を利用することで、リアルタイムな施工状況とSim-BRANEでのシミュレーションを比較しながら施工管理などに活用することが可能です。オフィスケイワンは「設計と施工をつなぐITCベンダー」として、橋梁CIMシステムを利用するユーザーに対し付加価値を提供すべく他システムとのデータ連携も引き続き進めてまいります。
1.紹介ページ
橋梁架設シミュレーション「Sim-BRANE」の4Dモデルと連携
https://kolcx.com/feature/bim4d-dashboard/#sim-brane
※株式会社IHIインフラ建設とオフィスケイワン株式会社による共同検証
2.Sim-BRANEとは
Sim-BRANE(シム・ブレーン)は、予め登録されたクレーンモデルをワンクリックで計画位置に配置し、操作パネルのスライダーを左右に動かすだけで、ブームの起伏・旋回・伸縮の基本動作を再現できます。地組みした橋梁部材を吊り上げて旋回し架設が完了するまでの一連のキーフレーム登録・編集機能、定格荷重の安全率やアウトリガー反力(JIS D 6301)の算出、シミュレーション結果のExcelシート一括出力機能を実装しました。これにより、吊荷の過負荷や地盤の支持力不足によるクレーンの転倒リスクを可視化し、より安全な施工計画の作成を支援します。また、吊荷位置とクレーンの動作情報はすべて座標値で管理しているため、実際の施工現場での機材誘導や吊荷監視システムにも連携可能な拡張性を有しています。NETIS登録技術(KK-230075-A)
3.KOLC+とは
株式会社コルクが提供する KOLC+(コルクプラス)は、BIM/CIMモデルや点群データをクラウド上で統合・共有・活用できる「BIM/CIM共有クラウド」です。国土交通省などの情報共有システム(ASP)としてもご利用頂けます。主な機能は下記のとおりです。
1.紹介ページ
橋梁架設シミュレーション「Sim-BRANE」の4Dモデルと連携
https://kolcx.com/feature/bim4d-dashboard/#sim-brane
※株式会社IHIインフラ建設とオフィスケイワン株式会社による共同検証
2.Sim-BRANEとは
Sim-BRANE(シム・ブレーン)は、予め登録されたクレーンモデルをワンクリックで計画位置に配置し、操作パネルのスライダーを左右に動かすだけで、ブームの起伏・旋回・伸縮の基本動作を再現できます。地組みした橋梁部材を吊り上げて旋回し架設が完了するまでの一連のキーフレーム登録・編集機能、定格荷重の安全率やアウトリガー反力(JIS D 6301)の算出、シミュレーション結果のExcelシート一括出力機能を実装しました。これにより、吊荷の過負荷や地盤の支持力不足によるクレーンの転倒リスクを可視化し、より安全な施工計画の作成を支援します。また、吊荷位置とクレーンの動作情報はすべて座標値で管理しているため、実際の施工現場での機材誘導や吊荷監視システムにも連携可能な拡張性を有しています。NETIS登録技術(KK-230075-A)
3.KOLC+とは
株式会社コルクが提供する KOLC+(コルクプラス)は、BIM/CIMモデルや点群データをクラウド上で統合・共有・活用できる「BIM/CIM共有クラウド」です。国土交通省などの情報共有システム(ASP)としてもご利用頂けます。主な機能は下記のとおりです。
- BIM/CIM・点群を統合してデジタルツイン現場を構築
- デジタルツインにGNSS、計測データ、ライブ映像をAPI連携
- 写真や動画をデジタルツインで直感的に管理
- 施工ステップを共有・編集できる「4D工程表」NETIS登録技術(KT-220179-A)
- その他
4.お問い合わせ
オフィスケイワン株式会社 担当:開発グループ TEL. 06-6567-8951
以上